Utubyouhack’s diary

忙しい社会人、精神疾患患者に向けて、時間も気力も無い弱者が生き残れる方法を発信していきます。

都会 vs 田舎:精神疾患・発達障害患者はどちらに住むべきか?

こんにちは

うつ病発達障害社会人」と申します

 

今日は、精神疾患発達障害患者は都会と田舎のどちらに住むべきか?について意見を書かせて頂きます。

まず、私が住んだことがあるのは、東京と地方都市です。

東京を都会、地方都市を田舎と定義して、両者の比較から、どちらが良いかを考えます。

 

結論から申し上げます。

絶対に都会(東京圏)に住むべきだと思います。

細かい理由は後述しますが、

そもそも、地球上で圧倒的1位の都市人口数(4000万人)と都市GDPを誇る、諸外国に他に類をみない超巨大都市「東京」日本人ならパスポート無しで永住権も不要で住めるというビッグチャンスを日本国民全員が持っているのですから、絶対に住んで下さい!日本に生まれてきた幸せの内の一つは間違いなく東京に住めることです!



東京に住むべき理由は以下の3つです。

 

 

理由1つ目:仕事の量が多い。

言うまでもなく仕事は生活の土台です。そして、僕たち精神疾患患者は適職が非常に少ないです。

普通の人よりも圧倒的に出来る仕事が少ないです。

そんなハンデを抱えている状態で、地方都市で仕事を探そうとしたら、ただでさえ地方は仕事が少ないのに、そこからさらに選別して、ほとんど無い自分に合う仕事を探さなければいけません。

例えば、手軽にバイトとして始められそうなウーバーイーツといった仕事も、東京では頻繁に見かけますが、地方ではあまり見かけません。

障害者雇用の求人も、首都圏では割と存在しますが、地方ではそもそもの母数が少ないです。

最低時給という観点で見ても、東京は1位1113円です。47都道府県ランキングの中間、24位岡山県の932円よりも181円も高いです。一日8時間月20日バイトしたら、差額は月額29000円程となります。東京でも、中心市街地から離れて足立区とか葛飾区に住んだり、千葉県や、神奈川、埼玉に住めば家賃を低く抑えられます。低めの家賃にして、高い給料を稼げば使えるお金は増えていきますよ。

基本的に、仕事は人口が多く集まる都会で多く生まれます。人口が多いほど、必要とされるサービスやモノの量、需要が高まるからです。(当たり前のことを言ってすみません)

東京はその点、一都三県の東京、神奈川、埼玉、千葉を含めると約3900万人ほどの人口を抱えています。日本の総人口が1億2000万人ほどですので、ざっくり日本の3分の1の人口が首都圏に暮らしているということになります。

地方にお住まいだと、東京キー局が東京の街のネタを永遠にテレビ放送していたり、東京の価値観でTVが作られていることに違和感を感じるかもしれません。しかし、現実として日本人人口の3分の1が首都圏に住んでいるのですから、そうなるのもある程度は仕方がないことです。話が逸れますが、首都直下型地震がさかんに警鐘されているのも、そのような東京一極集中の現実があるからですね。

 

ハンデがある精神疾患患者ほど、チャンスを求めて、地方から抜け出して東京圏に住むべきだと思います。

 

理由2つ目:人との出会い、ご縁が多い。それでいて人との距離感が丁度よい。

東京(東京圏)は本当に多様性、個性に富んでいます。

毎日どこかしらで何かしらのイベントが開かれています。

僕が住む都内の近所の大きな公園でも、急にラテン系ダンスイベントが開催されたりして、300人ほどのラテン系外国人がどこからか集まって来てダンス会が始まったりします。ストリートミュージシャンも毎日3人ほどは駅周辺に居て、人だかりが出来ていたりします。

街の規模も地方と比べると半端ではありません。バケモノのように東京はデカいです。

簡単に繁華街を思い浮かべるだけでも

池袋、渋谷、新宿、原宿表参道品川銀座中野東京駅秋葉原上野北千住錦糸町赤羽西葛西etc.....と繁華街は無数に存在します。

そしてそれぞれの繁華街ごとに、人の雰囲気や属性、ファッションセンスなどが全く異なります。地方では浮くようなファッションであっても、東京のとあるエリアであれば、その服を着ていても馴染むことができます。

山手線の一駅の繁華街だけで、地方都市の一等地駅前とほぼ同等の都市規模感を持っています。

そして、東京は経済の面からみても、東京のGDPが約110兆円であり、インドネシア、オランダ、トルコを上回る経済規模です。

また、東京は地方出身者の集まりで構成されています。もともと東京に住んでいたというピュアな江戸っ子もいますが、地方出身者も多いため、日本全国の文化、価値観を知ることもできます。

地方では決して満たせないような、自分のマニアックな趣味のサークルも存在しますし、東京ではあらゆる人とのご縁、人との可能性を拓きやすいという圧倒的なメリットが存在します。

また、良い意味で、人にあまり関心がありません。別に東京の人が冷たいと言っているわけではありません。地方特有の、ご近所さん同士の監視の目というか、閉鎖的な社会というのが東京にはありません。別に隣の人がどんな仕事をしていようが、渋谷スクランブル交差点ですれ違う人がどんな風貌であろうが、気にしません。

というか、いちいちそんなことを気にするほど、人への執着心がありません。みんなある程度自由に生きていると思います。

逆に、地方の暖かい濃い人間関係が欲しいという方でしたら、東京の下町に住むことをお勧めします。下町は東京の端っこら辺のエリアです。下町に住むと、町の上品さとかはなくなりますが、人情は熱くなると思います。家賃や食材費といった生活コストも下げられるので、その点でもおススメです。それに、東京は鉄道路線網が半端なく張り巡らされているので、どこに住もうが、車がなくてもある程度自由に動き回れます。

 

理由3つ目(おまけ):交通費、エンタメが無料

精神障害者手帳を取得していると、お得になるサービスが東京には存在します。

それは、都営地下鉄三田線新宿線大江戸線浅草線)と、舎人ライナー都バスが無料で乗車できることです。

都営地下鉄路線図

👆なんと、これだけの路線網を誇る都営地下鉄に無料で乗ることができます。

ちなみに、おススメの路線は、都営新宿線と、都営三田線です。理由は、都営新宿線沿線の江戸川区や、都営三田線沿線の板橋区は家賃相場が安く、どうしても低年収になりがちな精神疾患患者のお財布に優しいからです。都営新宿線なら、新宿駅まで乗り換えなしで行くこともできますので、さらにおススメ!

交通費1回は微々たる金額ですが、それでも頻繁にどこかに移動していたら、毎月の支出は大きくなります。

都営地下鉄や都バスが無料で乗車できるので、都営地下鉄駅付近に住むか、都バス停車駅付近に住めば、移動はほぼ無料で行えるようになりますので、おススメです。

加えて、最近のニュースでJRも精神障害者手帳の保有者には割引を始めるとの報道に触れました。都内にはJRも多く路線がありますので、首都圏の移動は精神障害者手帳を保有していれば圧倒的にお得に使いこなせるようになりますね!

それ以外にも、東京には数多く存在する博物館や美術館の入場料も半額や無料になったり、映画館の入場券も半額になったりします。

精神疾患を持っていると生きるのが半端なくしんどい分、お得に楽しめるエンタメはぜひ使ってしまいましょう!

 

おわりに

いかがだったでしょうか?

東京に住みたいけど、迷っている。そんな方がいらっしゃれば、ぜひ東京への引っ越しを背中を押させて頂きたいです。

もちろん東京に住んでみて自分には合わなかったという人もいるかもしれません。でも、東京に住むことは、決して人生全体にとって悪い影響は与えないと思います。

刺激的な東京ライフを過ごせば、あなたも輝ける道や希望の光が見つかるかもしれません!

 

ここまで読んでくれてありがとうございます。

他にも忙しい社会人や精神疾患の方向けに、省エネで無気力でも生き残れる生活改善術をご紹介しているので、読んで下さると嬉しいです。